ABOUT

おいしいネパール紅茶を販売するお店です。
ネパールの紅茶の産地、イラムから直接仕入れしています。
イラムは、国境を挟んでダージリンと隣同士。茶葉のクオリティはダージリンと同格、またはそれ以上。
紅くろでは、茶葉の栽培から加工まで、今注目のBean to Barならぬ 「Reaf to Tea」をテーマに、多数の現地茶園と直接取引をしており、その時季の最も美味しい紅茶を選んで仕入れています。
また、自家農園も所有しており、現在オリジナルブランド育成に注力しています。
また、紅茶だけでなく、ネパールの白茶、緑茶もマサラチャイやジンジャーティーなどオリジナルブレンドも取り揃えています。
卸し、小売共に販売しております。

ネパールの紅茶と出会ったのは、もう20年ほど前。
ケニアで紅茶の美味しさを知り、その後、いろいろな国で様々な紅茶を味わってきました。
そして訪れたネパール。紅茶の産地だというネパール東部のイラムへ赴き、そこでネパール紅茶の素晴らしさに感動したのです。
ティーガーデンがいくつも広がり、流れる空気には紅茶の香りが感じられ、濃い霧と太陽が代わるがわる現れる街。
ヒマラヤ8,000m峰が間近にあり、美しい森もあります。
まさに紅茶づくりには最適の場所でした。

国境を挟み、イラムの隣はインド・ダージリン。イラムはダージリンとほぼ同じ、古い歴史をもつ紅茶の名産処なのです。

紅くろのコンセプトのひとつは、『人と自然の共生』です。
ネパールには豊かな自然と、トラやサイ、ゾウ、雪ヒョウなど、たくさんの希少野生動物が棲息しています。イラムの森には絶滅危惧種であるレッサーパンダが暮らしています。
私たちは紅茶を通して、ネパールの豊かな自然と野生動物たちの保護活動に貢献していきます。
それは、人の暮らしを守っていくことと、イコールになると信じているからです。

ネパールの地図です。
北は中国、東西と南はインドと国境を接しています。大国に挟まれたネパールはいろいろと大変なことも多い小さな国です。

紅くろの紅茶の産地は東部のイラム。国境を挟んですぐダージリン。
イラムの気候は長野県に似ていますが、日本より緯度が高いため雪は滅多に降りません。

南部はタライ平原が広がり、南国の暑さです。
インドとの国境付近には広大なジャングルが広がり、ゾウやサイが暮らしています。

やや中央に首都、カトマンドゥ。
世界遺産がたくさんあります。西にクルマで8時間ほど行くと、山岳リゾートのポカラ。
さらに西南部にはブッダの生誕地、ルンビニが。その一帯にあるバルディア国立公園には、ネパールではトラが最も多い地域と言われています。

そして北部、言わずと知れたヒマラヤ山脈。
ヒマラヤ登山、トレッキングのゲートとなる街や村がいくつもあります。
その奥には雪ヒョウがひっそりと暮らしています。

Kanchenjunga Tea Garden

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